2025年10月1日
中高生の学校選び、57.3%が「進学先の制服デザインが気になる」と回答=カンコー学生服調べ=
カンコー学生服は9月30日、毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム 」Vol.236で、全国の中高生1200人を対象に実施した、「中学・高校生の学校選びのポイント」の調査データを公開した。

それによると、進学時、「その学校の制服がどのようなデザインか気になったか」を聞いたところ、「とても気になった」(全体21.4%、中学生21.6%、高校生21.4%、男子11.7%、女子31.2%)という結果で、特に女子は「とても気になった」との回答が3割を超えた。
「どちらかと言えば、気になった」(同35.9%、40.2%、34.8%、31.3%、40.5%)を合わせると、制服がどのようなデザインか気になったという回答は全体では57.3%を占め、女子は71.7%と全体平均に比べて10ポイント以上関心が高いという結果になった。

また、「進学時に知りたい必要情報」について聞いたところ、「部活動」(中学生65.1%、高校生46.4%)が最も多く、以下、「授業内容や学校行事」(同51.5%、46.4%)、「進路(進学・就職)実績」(同39.0%、48.6%)、「学校生活や在校生の雰囲気」(同50.6%、45.5%)などが続いた。
中学生は、「学校制服・デザイン」57.3%や、「校則や服装規定」53.1%といった制服や服装に関することも知りたい情報として上位にあげていた。

最後に、「進学する学校の情報をどのようにして知ったか」を尋ねたところ、「学校のホームページ」(中学生36.5%、高校生43.1%)、「学校説明会・オープンスクール」(同24.9%、44.7%)、「学校案内のパンフレットや資料」(同25.7%、40.4%)、「学校の先生」(同27.4%、35.5%)など、学校から直接発信される情報源が多くあげられた。
また、「SNS(X、Facebook、Instagram、LINE、TikTok)」(同12.4%、12.8%)や「インターネットのニュース記事」(同10.8%、9.4%)、「YouTube」(同5.8%、4.7%)といったデジタルメディアの利用もみられた。
この調査は、全国の中学・高校生を対象に、2025年4月にインターネットで実施した。有効回答数は1200人(中学生241人、高校生959人)。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











