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2025年12月2日
国際ロボット競技会「WRO 2025 シンガポール国際大会」高校生チームが世界第3位
WRO Japanは11月29日、国際ロボット競技会「WRO(World Robot Olympiad)」の2025年国際大会がシンガポールで開催され、日本代表チームが優秀な成果を収めたと発表した。
世界90以上の国と地域から約600チーム、総勢3300名が参加する大規模な国際大会で、日本からは13チームが出場。そのうち、愛知工業大学名電高等学校の「meiden」チームがRoboMission競技シニア部門で世界第3位となり、銅メダルを獲得した。また、中学生部門でも日本チームが4位入賞を果たすなど、日本勢が存在感を示した。
WROは2004年にシンガポールサイエンスセンターが発案した国際的なロボット競技大会で、小学生から高校生までを対象に科学技術やプログラミングを体験できる場を提供している。現在では世界90カ国以上、年間7万5千人を超える子どもたちが参加し、創造性や問題解決力を育む国際教育プログラムとして評価されている。
日本でもプログラミング教育の必修化やSTEAM教育の拡大を背景に、参加希望者が年々増加していて、国内地区予選の数は拡大を続けている。各地区予選、全国大会を経て代表チームが選出される国内選考は、単なる競技にとどまらず、子どもたちが自ら課題を発見し解決方法を探るPBL(Project Based Learning)的な学びの実践の場として定着している。
今回の国際大会では、ロボットの自律制御や課題の解析能力、設計力といった総合的な技術力が問われるなか、日本チームは世界トップレベルの技術を見せつけた。特に高校生部門の銅メダル獲得は、日本のロボット教育の成果が国際的に通用することを示すものとして大きな意味を持つという。
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