- トップ
- 企業・教材・サービス
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録
2025年12月5日
ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録
すららネットは4日、同社のアダプティブICT教材「すらら」の、不登校児童生徒の学習支援を目的とした自治体での導入が、11月末時点で過去最高を更新したと発表した。
自治体に初めて導入された2019年に比べ、導入自治体数は10倍の20自治体、ID数は約19倍の4219IDになった。
2025年には、政令指定都市での活用が始まったほか、県が運営するメタバースを活用した不登校支援で「すらら」が導入され、10月からは、公立高校の校内別室指導でも導入され、小中学生に加え高校生の不登校支援まで「すらら」の活用が広がっている。
「すらら」の教育効果については、統計的な検証も進んでおり、同社の「インパクトマネジメントレポート2024」によると、共分散構造分析を使った調査で、心理的に安心できる環境が学習意欲を高め、その意欲が学力向上につながるという間接的な効果が明らかになっている。特に不登校や発達障がいなど特別な支援を必要とする子どもにとって、心理的安全性の確保が学びの成果を生む前提条件であることが示されている。
また、実際の調査データからは、「勉強ができるようになった」「自分に自信が持てるようになった」と答える子どもも多く、学習意欲や自己肯定感の向上が確認されている。
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、教師役のアニメーキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能で、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで行う。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











