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2025年12月8日
内田洋行、世界で活用が進むCBTプラットフォーム「TAO」次世代版を世界同時発表
内田洋行は5日、ルクセンブルクに本社を置くOpen Assessment Technologies(OAT)と共同で開発する次世代版CBTプラットフォーム「TAO(タオ)」のフルラインナップを発表した。
TAOは、オープンスタンダードな技術を採用し、CBTシステムをネットワーク上で実現することを目指して、2002年から研究と活用が進められてきたシステム。2013年に会社を設立して以降、フランスやイタリア、イギリス、アメリカなどの主要国の大規模かつ重要な学力調査で採用され、CBTプラットフォームにおける世界標準としての地位を築いてきた。日本では、同社とOAT社が2016年から連携して日本国内でのCBT環境整備を進め、2020年には文部科学省CBTシステム「MEXCBT(メクビット)」で採用されている。
次世代版TAOは、これまで世界中で培われたTAOの理念と信頼性を継承し、あらゆる国や地域の学習者が、場所や言語、環境を越えて同じ基準で学びを評価されるプラットフォームとして新たに構築を進めてきた。2025年に実施されたOECD「生徒の学習到達度調査(PISA)」ではプラットフォームとして次世代版が採用され、106の国と地域での実運用において大きな成果を上げたと言われる。
次世代版では、教育現場の多様化に対応し、誰もが公平に同じテストを受検できるアクセシビリティの強化と、世界的なCBT受検者数の増加を見据えた大規模・高負荷に耐えるシステム構造の全面的な見直しを行った。新たなシステム構造では、従来は1つのアプリケーションにまとまっていたモノリシックアーキテクチャーから、機能ごとに独立して動作するモジュール型プラットフォームへと刷新した。問題作成、テスト管理、受検、採点、結果提供、ポータルまでの機能を独立したモジュールとして提供することで、利用者は目的や規模に応じて必要な機能を柔軟に選択・拡張できる。
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