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2025年12月26日
すららネット、国際教育イベント「APCSE 2025」の振り返りカンファレンスに参加
すららネットは25日、12月12日にオンラインで開催された、「AI時代のコンピュータサイエンス教育@海外カンファレンス」(主催:みんなのコード)に、同社の担当者が参加し、世界の最新動向について気づきや学びを共有したことを発表した。
同カンファレンスは、AI時代の子どもたちに必要となる学びをテーマに開催された国際教育イベント「Asia Pacific Computer Science Education Conference 2025」(APCSE 2025)の振り返りとして開催されたもので、同社の企画開発本部コンテンツグループの横井景祐氏が参加。印象に残った点や日本の教育に引き寄せた際の気づきについて意見交換した。
同氏によると、今回強く印象に残ったのは、タイやインド、インドネシアといったアジア諸国が、コンピュータサイエンス教育に対してかなりハングリーで、「今やらなければいけない」という強い危機感を持って取り組んでいること。
一方で、日本は実践的な学習については遅れがあるものの、AIの倫理やモラルといった部分については、これまでの教育の積み重ねがあり、強みになり得ると感じたという。AIリテラシーが重要視される時代だからこそ、この価値観の土台は日本の可能性だという。
また、海外の事例と比べると、日本の学校現場では生成AIの活用が遅れていることが分かった。欧米では、バイアスやデータ保護といった点が主な議論のテーマになっている一方で、日本ではそもそも教員の活用が少なく、ハルシネーション、いわゆる「もっともらしい嘘」を過度に気にする傾向があり、それが活用のブレーキになっているようにも見えたという。
カンファレンスを通して強く感じたのは、「コンピュータサイエンスは魔法ではない」ということ。ただ、きちんと理解すれば、世の中を変える「魔法のようなツール」になる。そのためには、子どもたちが身の回りのテクノロジーをブラックボックスのまま使うのではなく、仕組みを理解し、考えながら使えるようになることが大切。AI時代だからこそ、本質的なコンピュータサイエンス教育の重要性を改めて感じたという。
カンファレンス概要
開催日時:12月12日(金)12:00〜12:55
開催方法:オンライン
対象:テクノロジーおよび、情報教育に興味がある人、アジアの情報教育について知りたい人、学校・教育関係者
主な内容:プレゼン、パネルディスカッション、参加者からの質疑応答
登壇者(敬称略):
・「みんなのコード」理事会長・利根川裕太、代表理事・杉之原明子、など
・「すららネット」企画開発本部コンテンツグループ・横井景祐
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