2026年1月22日
ダークパターン対策協会、ダークパターン対策を「社会インフラ」として定着させるフェーズに本格移行
ダークパターン対策協会は21日、同協会のダークパターン対策を「社会インフラ」として定着させるフェーズへと本格的に移行した、と発表した。

ダークパターンとは、Webサイトやアプリで、利用者が本来望まない選択をするよう誤認させたり、巧妙に誘導したりするUI/UX設計手法のことで、一部の悪質事業者に限った問題ではなく、社会全体の課題にもなっている。
同協会は、ダークパターンによる被害削減を目的に、企業認定制度、学校教育、社会啓発を軸とした包括的な取り組みを行っているが、今回、「NDD認定制度」第1号企業認定・学校教育、社会啓発を通じたダークパターン対策を本格的に進めていくことにした。
具体的には、①フォーラムエイトによるNDD(Non-Deceptive Design)認定第1号取得、②タツノコプロ制作の人気アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」から、ヤッターマン、ドロンジョを起用した「ダークパターン啓発動画」の初公開、③消費者庁・文科省のレビューを経て制作した「ダークパターン啓発動画」の学校教育現場での初活用を通じて、ダークパターン対策を「社会インフラ」として定着させていく。
今回の取り組みで、事業者は誠実な設計姿勢を第3者認定で可視化でき、消費者は誤認や後悔を減らすための判断材料を得られるほか、教育現場では、ダークパターンというデジタル社会の課題を扱う教材として無償で活用でき、実社会に即した学びができる。
【取り組みの概要】
①フォーラムエイトが初の「NDD認定企業」に
同協会が運営する「NDD認定制度」は、消費者を欺く設計を行わない誠実なWebサイトを審査・認定して、「NDD認定マーク」を付与するもので、ユーザーが安心してWebサービスを利用するための判断材料になる。今回、フォーラムエイトが、同制度初の「NDD認定取得企業」になった〈フォーラムエイト:https://www.forum8.co.jp/〉
②ヤッターマン、ドロンジョを起用した「ダークパターン啓発動画」を初公開
人気キャラクターのヤッターマン、ドロンジョを起用した「ダークパターン啓発動画」を公開。同動画では、ヤッターマン、ドロンジョを活用して、幅広い注意喚起と自分ごと化を図り、広く社会にダークパターンの危険性を届けていく
「動画公開」:
●消費者庁「消費者教育ポータルサイト」
●同協会YouTubeチャンネル(ヤッターマン解説)
・これって詐欺?「それ、ダークパターンかも⁉ 魅力的な嘘編」(2:08)
・解約できない!「それ、ダークパターンかも⁉ 勝手に定期購入編 」(2:33)
・その同意、ちょっと待って!「それ、ダークパターンかも⁉ 仕方なく同意編」 (2:31)
③学校教育での初活用「ダークパターン教育の実践モデルを構築」
同協会制作の「ダークパターン啓発動画」が、2025年12月5・8日に、埼玉県立三郷北高校で行われた、「インターネット上で巧妙に利用者を誘導するダークパターン」をテーマにした授業で採用
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