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2026年1月23日
KADOKAWA、『絶対解きたくなる! 考えるのが楽しくてとまらない算数』発売
KADOKAWAは、慶應義塾横浜初等部教諭の前田健太氏による書籍『絶対解きたくなる! 考えるのが楽しくてとまらない算数』を1月19日に発売した。
いわゆる「偏差値」や解法スピードを競う算数から一歩離れ、正解のない問いに向き合うための思考力や試行錯誤する姿勢を育てることを目的とした算数書だという。
著者の前田氏は、算数の本質的な力とは、短時間で答えにたどり着くことではなく、立ち止まって考え、別の見方や解き方を試しながら理解を深めていく過程にあると強調する。本書は、そうした「考える時間」を楽しむ算数体験を、子どもにも大人にも提供するという。
内容は、小学1年生でも取り組める初級問題から、高学年向けの歯ごたえある問題まで幅広く構成されていて、算数が得意な子どもだけでなく、少し苦手意識を持つ子どもや大人でも楽しめる。扱われている問題は単なる計算ではなく、「答えは一つだと思い込んでいた常識を揺さぶる問い」や、「当たり前」とされてきた考え方を問い直す内容が多い。問題ごとに添えられた「まえけん先生からの一言」では、その場限りの解法ではなく、他の問題にも応用できる考え方のヒントが示されている。
たとえば、「分数÷分数はなぜひっくり返してかけるのか」といった、多くの人が暗記で済ませてきた内容についても、直感的な疑問から出発し、納得できる形で算数の本質に迫っていく構成となっている。
親子で一緒に考えたり、対話したりしながら読み進めることも想定されていて、算数を「教える・教えられる」関係ではなく、「一緒に楽しむ」学びへと変えるきっかけにもなりそうだ。定価は1815円(税込)。
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