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2026年1月28日

30〜60代以上の父親、92.4%が「育児を通じて自分自身の成長を実感」 =花まる教育研究所調べ=

花まるグループが運営する「花まる教育研究所」は27日、子どもをもつ、関東在住の30〜60代以上の父親223人を対象に実施した、「父親の育児に対する意識や悩みに関する実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、父親に「育児に意欲的になったきっかけ」を聞いたところ、最も多かったのは「子どもの成長を間近で感じたいから」82.5%で、次いで「自分の成長や学びにつながると感じたから」50.7%、「妻や家族から感謝されたから」21.5%、という結果になった。制度や周囲からの要請ではなく、実際の育児体験を通じて父親自身の内側から意欲が高まっていく様子が伺える。

育児を通じて「自分自身が成長したと感じることはあるか」と尋ねたところ、9割以上(92.4%)の父親が「成長した」と回答。育児は子どもの成長だけでなく、父親自身の価値観や物事の捉え方、人との向き合い方に影響を与える経験になっていることが分かった。

育児をする中で「喜びを感じる瞬間」について聞いたところ、最も多かったのは「子どもの成長を実感したとき」で、約9割(87.4%)にのぼった。以下、「子どもと一緒に笑い合えたとき」78.5%、「家族との絆を感じたとき」58.7%などが続き、日常の積み重ねや時間の共有に価値を見出す父親の姿がみられた。

一方、育児をしていて「孤独を感じることはあるか」と質問したところ、約3人に1人(34.5%)の父親が「感じることがある」と回答した。育児参加が進む一方で、悩みや不安を十分に共有できず、家庭内で抱え込んでしまう父親の姿がみられた。

また、育児に関して「悩みを感じることはあるか」との質問には、9割超(95.0%)の父親が「ある」と回答。悩みを感じたことが「よくある」「時々ある」と回答した父親212人に具体的な場面を尋ねたところ、最も多かったのは「夫婦関係がうまくいかないとき」59.0%だった。

次いで、「子どもが言うことを聞かないとき」52.8%、「子どもの人間関係やメンタル面が心配なとき」39.6%、「子どもの気持ちがよく理解できないとき」35.8%が続き、子どもとの関係性や向き合い方に悩む父親の姿が浮かび上がった。「仕事と育児の両立にプレッシャーを感じるとき」31.1%、「家事・育児分担にストレスを感じるとき」31.1%といった、生活や働き方に関連する悩みも3割超にのぼった。

一方で、「相談できる相手がいないとき」13.2%と回答した父親も一定数存在し、悩みを抱えながらも十分に吐き出せない状況も伺える。これらの結果から、育児に前向きな父親でも、夫婦関係・子どもとの関係・仕事との両立といった複数の課題が重なり合い、日常的に悩みを抱え続けている実態が明らかになった。

また、「育児をする上での相談相手」について聞いたところ、最も多かったのは「妻(パートナー)」84.8%で、以下、「職場の同僚・上司」33.6%、「両親(実母・実父)」29.1%が続き、父親の育児に関する相談先は、家庭内や日常的に接点のある身近な関係に集中している実態が明らかになった。

一方で、「相談する相手はいない」と回答した父親も約1割(9.4%)存在しており、一定数の父親が悩みや不安を誰にも打ち明けられない状況に置かれていることも分かった。

この調査は、子どもをもつ、関東在住の30代〜60代以上の父親を対象に、2025年11月16日〜12月14日にかけて実施した。有効回答数は223人。

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