2026年2月13日
合格・入学祝い、もらう側の本音は「現金が一番うれしい!」=塾選調べ=
DeltaXが運営する塾選びサービス「塾選」は12日、過去3年以内に「高校合格祝い」または「大学合格祝い」を受け取った経験がある保護者100人を対象に実施した、「合格・入学祝いに関する実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、保護者100人に「お祝いで何をもらったか」を聞いたところ、合格祝い・入学祝いともに最も多かったのは「現金」で、合格祝いでは84.9%、入学祝いでは88.2%とそれぞれ8割以上だった。商品券・ギフト券、電子機器、ファッション用品なども一定数あったが、全体としては「自由に使えるお金」が圧倒的多数を占めた。

次に、お祝いの「贈り主」を聞いたところ、合格祝い・入学祝いともに、「祖父母」が約95%、「おじ・おば」が約40%と親族が中心。「知人・友人」からの祝いは1桁台にとどまっており、合格祝いや入学祝いを贈るのは親しい間柄であることが伺える。
また、「合格祝いと入学祝い、両方贈るべき?」と迷うケースも多いが、今回の調査では、「合格祝いをもらった家庭」73%、「入学祝いをもらった家庭」68%という結果になった。両方もらっている家庭もあったが、どちらか一方のみが多数派だった。贈る側としては、「合格祝いか入学祝いか、どちらかで十分」というのが共通認識と言えそうだ。

では、具体的な「金額」はどの程度なのか。高校合格・大学合格に分けて、関係性別に見たところ、高校合格・入学の場合、祖父母から「1万円以上~3万円未満」50.0%が最も多かったが、「5万円以上」22.7%という高額帯も珍しくない。おじ・おばからは「1万円以上~3万円未満」54.2%が中心で、友人・知人からは「5000円未満」が半数以上で、相手に負担を感じさせない額に抑えられていた。

大学合格・入学の場合は、高校進学時より高額な傾向が見られ、祖父母から「5万円以上」51.9%が半数を超えた。おじ・おばからは「1万円以上~3万円未満」56.3%が主流だが、「3万円以上」の割合も増加。友人・知人からは、「合格祝い」は5000円未満が中心だが、「入学祝い」は5000円~1万円未満が100%だった。
また、「せっかくの贈り物なのに、現金では味気ないのでは?」といった贈り手の迷いを、受け取る側の子どもたちや保護者はどう感じているのか。子ども側の声で多かったのは、「自分のタイミングで、自分の好きなものを選べる」という点。高校生、大学生になると、欲しいものや必要なものは多岐に渡る。そのため、受け取ったお金をどう使うかを自分で選択できることが満足度につながるようだ。
一方、時計や財布などのモノについては、「事前にリクエストしていた」など、欲しいものがもらえる場合に限って満足度が高い傾向が見られた。
保護者にとっても、入学シーズンは「家計の緊急事態」とも言えるほど出費が続くことから、「形に残るものより、調整が効く現金が助かる」という声が多く寄せられた。
この調査は、過去3年以内に「高校合格祝い」または「大学合格祝い」を受け取った経験がある保護者を対象に、2025年12月にインターネットで実施した。有効回答数は100人。
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