2026年4月27日
東京理科大学、TUS SciTech連携ビレッジ構想 学生を主体に産学連携を3社と実施
東京理科大学は23日、学生を主体とした新たな産学連携を推進する「TUS SciTech連携ビレッジ構想」に基づき、日本総合研究所、大日本印刷、三菱ガス化学の3社と連携した取り組みを開始すると発表した。
同構想は、教員の研究活動を中心とした従来型の産学連携にとどまらず、学生が企業との共同研究や連携プロジェクトに参画し、産業界の実課題に触れながら学ぶ機会を提供するもの。同学が2025年4月に設置した「TUS SciTech共創推進本部」を司令塔に、教育・研究・産学連携・学生支援・国際化などの機能を結集して進める。
日本総合研究所とは、「生成AI時代の金融システムにおけるUI/UX」をテーマに、創域情報学部の西山裕之教授と学生を主体とした共同研究を開始する。学生が研究者として参画し、日本総研が金融システム開発で培った実務知見を生かして、社会実装を視野に入れた支援を行う。
大日本印刷とは、産業界のニーズに基づくプロジェクトへの学生参加を通じて、産業界とアカデミアの双方で活躍できる人材育成を目指す。
三菱ガス化学とは、工学部の福地裕准教授と学生が協働し、新規事業創出に向けた技術動向調査プロジェクトを開始する。学生に産業界との共創体験を提供し、実社会で活躍できる人材育成につなげる。
同学では今後、連携企業の意見も踏まえながら、産学共創による知的クラスターの形成を進め、社会貢献とイノベーション創出の活性化を図るとしている。
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