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2026年8月3日
Progate、生成AIを演習で学ぶ『生成AI入門』コースを提供開始
Progateは7月30日、オンライン学習サービス「Progate(プロゲート)」で、生成AIの活用スキルを演習形式で学べる『生成AI入門』コースの提供を開始したと発表した。
プログラミングの学習で培ってきた「手を動かして創りながら学ぶ」方式を生成AIの活用に広げたもので、ブラウザ上で実際にAIへ指示を出しながら、効果的なプロンプト(AIへの指示文)の書き方と、安全に使うための基礎知識を学べる。
生成AIはこの数年で、情報収集や文章作成、資料づくりなど、職種を問わず日常の仕事に浸透してきた。総務省の「令和8年版 情報通信白書」でも、個人の生成AI利用経験は58.8%と前年(26.7%)から倍増している。一方で、その活用度には大きな差が生まれている。
パーソル総合研究所が2026年7月に発表した「AI環境における人材とマネジメントに関する定量調査」によると、正規雇用者の生成AI業務利用率は、2025年10月の41.9%から2026年5月には54.3%へ、半年間で12.4ポイント上昇した。週4日以上利用する人も15.6%から21.1%へ増加しており、生成AIの活用は「使ったことがある」段階から、日常的に利用する段階へと移りつつある。
一方で、利用が広がるからこその課題も見えてきている。同調査では、AI活用時の業務課題として、49.7%が「欲しい回答を得るために、指示を何度も出し直すことがある」、38.0%が「業務の前提や背景を、生成AIに入力するのが負担である」と回答している。
こうした中、企業ではAI研修、教育機関ではAIリテラシー教育のニーズが高まっている。しかし、座学や動画視聴を中心とした学習では「分かったつもり」で終わりやすく、日々の業務や学習での実践的な活用につながりにくいという課題がある。
Progateは2014年から、ブラウザ上で手を動かしながら学ぶスタイルのプログラミング学習を提供してきた。この学習方式を、プログラミング以外の領域へ初めて本格的に拡張したコースが「生成AI入門」だという。
教材を読むだけで終わるのではなく、実際にAIへ指示を出し、その結果を確かめながら学ぶことで、生成AIを自らの目的に合わせて「使いこなす」状態を目指す。
『生成AI入門』の特徴
① チャット形式の演習で、実際にAIとやり取りしながら学ぶ
本コースの提供にあわせて、チャット形式の新しい演習機能を開発した。
受講者は各ステップで実際にAIへプロンプトを送り、指示の書き方によって回答がどのように変化するかを確かめながら学習を進める。
コードを書くのではなく、AIへの指示を自然言語で組み立てる練習を繰り返すことで、AI活用の中心となる「考えを言語化する力」を身につけられる。
学習用のAI環境はコース内に組み込まれているため、外部のAIサービスへのアカウント登録や契約は必要ない。
② 決まった正解の再現ではなく、回答の「要点」をAIが判定
演習のクリア判定にもAIを活用している。
あらかじめ用意された正解と完全に一致するかを判定するのではなく、受講者が自分の言葉で入力した回答に必要な要点が含まれているかをAIが判定し、フィードバックする。
正解をそのまま書き写したり、明確な答えを求め続けるのではなく、自由度が高く一律の正解がない課題に取り組むことで、AI時代に必要な”目的に応じて自らAIを使いこなす力”を養う。
コースの構成
全6ステップで、プロンプトの基本から実践的な総合演習までを一連の流れで学ぶ。今後も受講者のフィードバックを元にカリキュラムの追加や改善を予定している。
1. AIを使ってみよう
背景情報、役割、出力形式、トーンなど、プロンプトの基本を学びます。
2. AIで画像を作ろう
画像生成AIへの指示方法と、生成画像を利用する際の著作権について学びます。
3. AIに写真を見せてみよう
写真の内容の読み取り、画像内の文字の書き起こし、写真をもとにしたコンテンツ作成を体験します。
4. プロンプト道場
これまでに学んだプロンプトの工夫を活用し、さまざまな課題に取り組みます。
5. 長い資料をまとめよう
長文の要約と、AIとの対話による回答の改善、AIへ入力してよい情報の判断方法を学びます。
6. AIに返信を考えてもらおう
ハルシネーションを実際に体験し、誤情報への対策や回答を確認する重要性を学びます。
コース概要
・サービス名:Progate(プロゲート)
・コース名:生成AI入門
・公開日:2026年7月22日
・学習時間の目安:6時間
・対象:生成AIを初めて使う方、生成AIをさらに使いこなしたい方
・価格:無料プランで一部学習可能/有料プラスプラン(¥990/月〜)で受講可
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