2019年1月17日
共立女子大図書館、「dマガジンfor Biz」導入するなど電子書籍サービスを拡大
共立女子大学・短期大学図書館は15日、電子書籍のサービスを拡大し、今年度は「電子図書館LibrariE」(ライブラリエ)と電子雑誌読み放題サービス「dマガジンfor Biz」を導入したと発表した。
すでに導入済の電子書籍「Maruzen eBook Library」と合わせて、図書館ポータルへの表示と館内展示で、電子書籍を見える化し、形のない本の利用を促進していく。
「dマガジンfor Biz」は、最新号170誌以上が読み放題で、ファッション、ライフスタイル、週刊誌、ビジネス、エンタメ、趣味、グルメ、スポーツなど幅広い分野の雑誌を、何度でも、何冊でも自由に読むことができる。指定したWi-Fiがあるエリアでのみ利用でき、同時接続可能台数は10台~。
大学図書館での導入は同大が初めてで、会話が可能な3階エントランスと休憩エリアで利用できるようにした。館内に専用タブレットを4台用意したが、個人のスマホやタブレットを使って利用している様子も見受けられるという。
また、昨年11月に導入した「電子図書館LibrariE」は、パソコン・スマホ・タブレットを使って、現実の図書館と同じように、インターネット上で電子書籍の貸出・閲覧・予約・返却ができるシステム。
学内外問わず24時間365日いつでもアクセスでき、小説・就職活動本・ガイドブック・料理レシピなど、様々なジャンルを読むことができる。
さらに、蔵書検索OPAC(Online Public Access Catalog)からライブラリエへのシングルサインオンに対応しており、ログインIDを入力せずに蔵書検索OPAC内の図書館ポータル「My Library」のリンク集「電子書籍を読む・借りる」から接続できるようにした。
「Maruzen eBook Library」は、2014年11月から導入している電子書籍サービスで、英語多読本、レポートの書き方、就職活動本など、学生生活に役立つ本を読むことができる。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)