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2019年1月18日
NCT、ロボット「こくり」使い図書館でプログラミングワークショップの実証実験
日販コンピュータテクノロジイ(NCT)は17日、同社のプログラミング教育向けロボット「こくり」を利用したプログラミングワークショップの実証実験を開始したと発表した。昨年12月から既に都内3カ所の図書館で実施し、最終回となる実証実験を、1月19日に新宿区立戸山図書館で開催する。
同ワークショップは、図書館流通センター(TRC)が指定管理者として協力。NCTが小学校でのプログラミング授業で得た知見・経験と、全国518の公共図書館、28の自治体・組織(572校)の学校図書館を運営・受託するTRCがもつ図書館でのワークショップ運営の知見・経験をもとに実施。
図書館スタッフが簡単に運営でき、参加者がより満足できるプログラミングワークショップを開発し、効果検証を行う。
図書館向けプログラミングワークショップパッケージは、4月にリリース予定。
「こくり」は、NCTが独自に開発したタブレット連動型のロボットで、東京都プログラミング教育推進校に指定されている小学校でも利用されている。
専用のプログラミングソフト上で視覚的にプログラミングすることで、「こくり」をしゃべらせたり動かしたりすることができる。
楽しみながら、自然とプログラミング的思考の基礎である順列や並列の考え方を学習し、論理的思考力を養える。
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