2019年3月11日
関大、COIL型教育鮮明にする「VIRTUAL SESSION EVENT」開催
関西大学グローバル教育イノベーション推進機構 (IIGE)は、COIL(オンライン国際協働学習)型教育を鮮明にする「VIRTUAL SESSION EVENT」を、15日に同大千里山キャンパスで開催する。
COILとは、「越境的国際教育」(Cross-Border Education)のことで、IIGEではCOIL型教育の研修を行う拠点「VIRTUAL SESSION ROOM(バーチャル・セッションルーム)」を設置し、COIL科目のマッチングサイト「ImmerseU(イマーズ・ユー)」を開設。その幕開けとして、今回のイベントを開催する。
今回設置した「VIRTUAL SESSION ROOM」では、COIL教育のインフラを活用したウェビナー(オンラインセミナー)形式での研修ができ、場所や時間の制約を受けずにノウハウを提供する。
また、日米双方の高等教育機関が提供するCOIL科目のマッチングサイト「ImmerseU」も開設。COILに関心を持つ大学の規模や特性に見合った科目のマッチングができるだけでなく、対面形式に加えウェビナー形式での研修を提供することで、多層な交流機会を創出。
イベント当日は、新設した「VIRTUAL SESSION ROOM」から、日米の遠隔地からウェビナーで参加する関係者にマッチングサイトの使用方法や授業で活用できるSNSなどの利用方法について解説する。
開催概要
開催日時:3月15日(金)、[第1部]11:00~11:45、 [第2部]12:00~12:45(1部、2部とも内容は同じ)
開催場所:関大千里山キャンパス以文館1階VIRTUAL SESSION ROOM[大阪府吹田市山手町3-3-35]
備考:関大・他大学の教職員はウェビナーでの参加、使用言語はすべて英語
講演者:池田佳子(関大国際部教授・IIGE副機構長)、ドン・バイサウス(関大教育推進部特別任用准教授)など
最新ニュース
- 埼玉県、オンラインによる「女性のデジタル人材育成講座」6月1日から申込受付(2024年5月10日)
- 埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始(2024年5月10日)
- 大学受験に向けて塾に通い始めるのは「高校1年生から」がトップ =僕と私と調べ=(2024年5月10日)
- 多摩美大、AIやサーキュラーなど5つの最先端テーマを研究するプラットフォーム開設(2024年5月10日)
- 立命館、学生・社会、教育・研究が混ざり合う「TRY FIELD 」開設、オープニングセレモニー開催(2024年5月10日)
- フォトロン、ネットワークカメラ収録システムと学習動画共有プラットフォーム、名城大学の導入事例を公開(2024年5月10日)
- Wonderlabo、渋谷教育学園中高校で「マーケティングの可能性」について講義(2024年5月10日)
- 「ONGAESHI」 、zero to one「E資格認定プログラム」NFTを活用して“無償で学んで転職”(2024年5月10日)
- COMPASS、「学習者を中心としたデータ利活用のこれから」を考えるイベントをオンラインで開催(2024年5月10日)
- 日本野球機構、「エデュすぽ!~教員のための体育授業研究会~」全国4都市のドーム球場で開催(2024年5月10日)