2020年7月4日
関西大学、オンラインで留学しよう「 UMAP-COILプログラム」を実施
関西大学グローバル教育イノベーション推進機構(IIGE)は、アジア太平洋大学交流機構(UMAP)との共催で、7月27日から9月15日までの約7週間に及ぶオンライン留学プログラム「UMAP-COIL Joint Program」を実施する。
本プログラムは、COIL(オンライン協働学習の手法)を用いて、グローバル人材に必要な能力の獲得を目指すもの。世界36カ国・地域の大学とのネットワークを有するUMAPと連携し、参加者たちは約7週間にわたって世界各国の学生と時間を共有。国際的問題への理解を深めるとともに、問題解決能力の向上に挑む。
具体的には、外国人講師による講義(5回)をはじめ、外国人学生と協働して、新型コロナウイルス等の最新の国際的問題やSDGs、教育改革、事業革新などをテーマに、グループディスカッションやプレゼンテーションを行う。
世界各国への渡航が難しい状況が続いているが、オンラインであれば留学体験も可能。本プログラムは世界の最新情報を知り、また世界中に友達を作ることができる貴重な機会となるという。グローバル人材とはなにか、漠然としたイメージを具体化させることで、学生それぞれのキャリアビジョンの形成を後押しする。
同学では、2014年度からCOILを活用した先進的な国際協働学習を展開しており、2019年度のCOIL受講学生は延べ1283人(日本人:517人、外国人:766人)に上る。今後もIIGEを拠点に、COIL型教育の日本国内への普及活動に取り組んでいくという。
関連URL
最新ニュース
- 児童生徒が最も検索した言葉は「死にたい」「いじめ」「自殺」=OVAが「SOSフィルター」のデータ公開=(2025年7月18日)
- ICT CONNECT21、教育委員会対象「教育著作権エヴァンジェリスト育成事業2025」受講者の募集開始(2025年7月18日)
- 東京都、小中学生向けに福祉の仕事に関するキャリア教育プログラムを提供(2025年7月18日)
- ゲシピ、埼玉県久喜市で「eスポーツ英会話」を活用した不登校支援開始(2025年7月18日)
- 小学生の夏休み、保護者の約3割が「留守番をさせる」と回答 =千調べ=(2025年7月18日)
- 約6割が自分の子どもは読書感想文が「苦手だと思う」、役に立つと思うのは「文書作成のサポート」=楽天ブックス調べ=(2025年7月18日)
- CLACK、サイボウズから「使用済みPC140台」を譲受(2025年7月18日)
- 文京区教育委員会×国際バカロレア機構「これからの教育を考えるシンポジウム」30日開催(2025年7月18日)
- ナガセ、「東大を目指す生徒の保護者向けセミナー」8月東京・名古屋・大阪で開催(2025年7月18日)
- こうゆう、無料オンライン講演会「中学受験の始め方」9月12日に開催(2025年7月18日)