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2019年7月10日
OKIワークウェル、院内教室の「合同遠隔社会見学」をIoTで実現
OKIワークウェル(OWW)は9日、ケガや病気のため入院していて社会見学に出かけられない院内教室の児童・生徒31人を対象に実施した「合同遠隔社会見学」授業の内容を発表した。
この授業は今月3日、都内3病院と共同で実施。OWWの「遠隔授業ソリューション」を用いて、東京の国立天文台と3病院の院内学級を結んで行われた。院内教室が合同で遠隔社会見学を行うのは、今回が初めてだという。
「遠隔授業ソリューション」は、音声と映像の配信に加えホワイトボード機能も備えており、離れた場所でも臨場感のある授業ができる。
授業当日は、自然科学研究機構「国立天文台」の臼田-佐藤功美子博士と、東京都立小平特別支援学校武蔵分教室の山本久美教諭が、国立天文台三鷹キャンパスから授業を行った。
臼田-佐藤博士は、国立天文台が開発した「4次元デジタル宇宙ビューワー Mitaka」を使用して、太陽系の惑星や天の川の解説をしながら、病院にいる子どもたちをバーチャル空間の宇宙旅行に連れて行った。
授業を終えた子どもたちは、「改めて地球がどのくらいの大きさであるのか、宇宙がどんなに広いのか、そして宇宙のことはまだ分からないことがたくさんある、とよく分かりました」などと感想を話していた。
院内教室関係者からも、「宇宙に興味をもってもらうことで、今後の進路や将来について考えるきっかけになってほしい」との所感が聞かれたという。
今回参加した3病院(院内教室)は、国立成育医療研究センター内(東京都立光明学園そよ風分教室)、東京大学医学部附属病院内(都立北特別支援学校東大こだま分教室)、国立精神・神経医療研究センター(東京都立小平特別支援学校武蔵分教室)。
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