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2019年11月28日

東松島市とNTT東日本、SDGsの推進に統合型校務支援システムで連携協定

宮城県東松島市と東日本電信電話(NTT東日本)宮城事業部は27日、SDGsの推進に向け、統合型校務支援システムに関する連携協定を締結したことを明らかにした。

東松島市は、昨年政府から「SDGs未来都市」として選定を受け、「SDGs未来都市計画」を策定して「こども・若者・高齢者の全世代にわたって住みよいまちづくり」を推進している。

実証実験のイメージ

今回は、その中でも教育に関して、NTT東日本が提供する、小中学校の教職員の校務事務にかかる負担を軽減する統合型校務支援システムや、AIを利用した手書き書類のデジタル化サービス、デジタル化されたデータのシステムへの入力などパソコン操作の自動化をするサービスの活用により、校務に関わる時間を削減して学校現場の働き方改革を進めるとともに、教員が授業や授業準備に集中し教育の質を高める環境の構築や、子どもたちと寄り添う時間の創出などを目指して、効果を検証する実証実験を実施する。

協定期間は今年9月30日~2021年3月31日。実証実験は東松島市立矢本西小学校、東松島市立鳴瀬未来中学校で行われる。

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