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2019年12月28日
サステナブル・ラボ、AI活用で47都道府県の「SDGs」のスコア化を実現
サステナブル・ラボは27日、国際的に注目を集めている持続可能な開発目標「SDGs」の“見える化”を進めるため、日本全国47都道府県の魅力や課題を項目別に分析し、日本で初めてAI(機械学習モデル)を用いたスコア化を実現した、と発表した。
SDGsは、持続可能な世界を実現するために国連で定められた国際目標で、日本でも積極的に取り組んでいる施策のひとつ。経済や環境などの課題を解決し、よりよい社会を目指していくというもの。
同社が、今回開発したのは、SDGsの課題を誰もが目で見て分かるようにスコア化するシステム。このシステムの実現で各都道府県は、自分の都市の強みや弱みをひと目で把握できるようになり、よりよい自治体運営に向けて施策を進められるようになる。
SDGsのスコア化の具体的な方法は、まず、各都道府県の教育費や上水道普及率、CO2排出量など400以上のデータをシステムで抽出する。
次に、AI(機械学習)がそれらのデータを各都道府県の人口規模や経済規模などを勘案した上で比較処理をし、リアルタイムに分析。
そして、それらのデータを元に有識者・専門家と協議の上、各自治体が具体的に強み・弱みを把握して具体的な施策に活用できる形に整えることで、スコア化を実現する。
今回、同社は、新しい総合計画を策定し、新たな施策展開を進めようとしている京都府の取り組みを参考に、AIを活用し全国47都道府県のSDGsのスコア化を実現した。
同社は今後、長期的に各都道府県のSDGsのスコア化を目指している。長期的に実施することで、都道府県ごとにどの項目が改善されたかなどの経年変化が“見える化”され、具体的な施策が立てやすくなり、住民の満足度のアップも期待できる。
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