2020年2月10日
IOSTと近大、ブロックチェーンを活用したプロダクト開発体験ハッカソンを開催
近畿大学理工学部の森山真光准教授とパブリックブロックチェーン・プラットフォームの研究開発を行うIOST財団(シンガポール)は、2月20日から2日間、ブロックチェーン技術を活用したプロダクト開発を体験(作業)する、ハッカソンを開催する。

このハッカソンは、エンジニア志向の学生だけではなく、文系学生にもプログラミングとプロダクト開発を体験できるようにする、”教育に特化した”ハッカソンだという。
IOST財団は、日本での活動当初から、地方でのブロックチェーン技術の理解と潜在的なブロックチェーンエンジニアの育成に力を入れてきた。その活動は2019年に「ブロックチェーン無償教育プログラム」に発展して、約300名の学生が受講、7大学・専門学校で実施された。
近畿大学では知のイノベーションを引き起こすことを目的として、近畿大学アカデミックシアター内ACTルームにおいて様々なプロジェクトを展開している。本件ではプロジェクトのひとつである「教育・研究の産学連携(人づくり・モノづくり・コトづくり)」の活動としてハッカソンを実施する。
今回のハッカソンでは、講師・企業登壇として、元シリコンバレーのエンジニア、デザイナー、弁護士、国内トップクラスのブロックチェーンの開発者が参加して、プロダクト開発からブロックチェーン技術の社会実装に必要な幅広い知識を得ることができる。IOST財団からは、共同創業者兼CTOのTerrence Wangが参加。Terrenceは、プリストン大学大学院を卒業後、大学で研究・教員アシスタントとして在籍。シリコンバレーでウーバーとマイクロソフトのソフトウェアエンジニアとして活躍。シリコンバレーでの開発に関わった経験を語る予定。
「HIVEHackハッカソン」開催概要
開催日時: 2020年2月20日(木)、 21日(金) 9:00~17:00
開催場所:近畿大学東大阪キャンパス アカデミックシアター [大阪府東大阪市小若江3-4-1]
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