2020年4月28日
武蔵大、「オンライン授業支援特別奨学金」として在学生に一律5万円給付
武蔵大学は27日、新型コロナウイルスの影響で、5月11日から実施するオンライン授業の学修環境を整えるための支援として、在学生に一律5万円の特別奨学金を給付することを決定したと発表した。
今回の奨学金は、学生がパソコンやインターネット環境の整備、周辺機器、通信費用などに充当することを想定し、在学生一人当たり一律5万円を給付する。
また、パソコンや通信環境の用意がオンライン授業開始に間に合わない学生には、ノートパソコンやルータなどの機器を貸与する。(数量限定)
同大にはこのほか、家計が急変し、勉学の継続に支障をきたす恐れのある学生を対象に、オリジナルの給付奨学金制度があるが、これまで以上に多くの学生が利用できるよう、人数枠を拡大する。
さらに、2020年度前学期学費などの納入については、納付期限を4月末日から5月末日までに延長した。
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