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2020年4月29日
すららネット、英語スピーキング評価AI技術を提供するアイードと業務提携
すららネットは27日、英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX (チボックス) 」を提供するアイードと業務提携したと発表した。

これまでレクチャー、ドリル、テスト機能により「読む」「聞く」「書く」の3つの技能の学習を提供してきた「すらら」英語に、AIが話者のスピーキングを診断し改善点フィードバックを行う「CHIVOX」を搭載することにより、英語4技能対応版「すらら」を開発・提供し、日本の英語教育に貢献することが業務提携の狙いだという。
昨今の世界的な新型コロナウイルスの大流行を受け、日本国内でも学校や学習塾の休校が相次いでいる。すららネットとアイードは、この状況下でも児童・生徒が安心して学びを続けられるよう、CHIVOXを活用し英語4技能すべてを学べるインタラクティブな英語学習教材の開発・提供を進める。英語4技能対応版「すらら」は、スピーキングを含めた英語学習を学習者自身が自立的に行えるようになる機会を提供すると同時に、教育機関における英語教員不足等の課題解決にも寄与するものだという。
英語4技能対応版「すらら」は、2020年中に正式リリースする計画。英語4技能対応版「すらら」では、従来の「すらら」に加え、「英語を話す」トレーニングを組み込む。
英語4技能対応版「すらら」を活用することで、学習塾における学習者や個人受講者の学習効果が高まるのみならず、GIGAスクール構想により1人1台端末と高速通信ネットワークの整備が進む公教育においても「話す」力を含む英語4技能学習を自己学習で完結できるようになる。個別最適化されたアダプティブな教材に、英語を「話す」力を育むコンテンツが新たに提供されることで、日本の英語教育の効率化、効果向上、ひいては日本のグローバル化にも寄与できるものだという。
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