2020年7月2日
早稲田大学、世界標準入試システム「The Admissions Office」を採用
サマデイは1日、早稲田大学が世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admissions Office(通称:TAO)」を利用した志願者募集を、9月から開始すると発表した。
今年度は、国際教養学部のAO入試(国内選考・国外選考)、社会科学部のTAISI Admission(英語学位プログラムAO入試)、大学院国際コミュニケーション研究科のAO等各種入試での利用で、次年度以降、他学部の募集での利用も検討されている。
これにより、TAOの参画校は、芝浦工業大学、京都先端科学大学、総合研究大学院大学とあわせて4大学となり、今後も、他大学の参画が予定されている。
TAOでは、学生がひとつのフォームで複数の大学に出願できる。日英両言語に対応し、国内はもちろん海外からの出願受付もできる。海外大学への普及も推進し、志願者が1つのプラットフォームで国境を越えて大学に出願できるようになっている。
また、新型コロナウイルスの影響で、国際郵便が一時停止するなどの予期せぬリスクも生じているが、TAOはすべての募集書類をデジタル化でき、その備えとしても有効
また同社は、TAOの導入事例を紹介するオンラインセミナー「入試を世界標準化する大学が増えるこれだけの理由」を、7月11日に開催する。芝浦工大、早大の担当者が、導入の背景や実際の効果などを解説する。
オンラインセミナー開催概要
開催日時:7月11日(土)14:00〜16:00
対象:大学関係者、専門学校関係者
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