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2020年8月3日

APU、外国人留学生の「入学前の日本語学習」をサポートする携帯アプリ配信

立命館アジア太平洋大学(APU)は、同学の言語教育センター(Center for Language Education:CLE)の教員が監修した日本語学習サポートアプリ「TOBIRA(サバイバル編)」の配信を、7月29日から開始した。

このアプリは、CLEの日本語科教員が開発したAPUオリジナル日本語学習テキスト「日本語5つのとびら(サバイバル編)」(凡人社)をベースに、コンテンツをアプリ化したもの。

APUがアプリを開発・提供するのは今回が初めての試みで、入学前の外国人留学生(国際学生)が、日本語に親しみを持ち、日本到着後スムーズに日本の生活や日本語学習を始められるようにするのが狙い。

今年9月入学予定の外国人留学生(国際学生)約450人から、入学前学習として同アプリの利用推奨を開始。日本語学習に興味があれば、誰でも利用できる。

同アプリは、操作する際、外部との通信を極力行わず、アプリ内で完結することでパフォーマンス・ユーザビリティの両立を図った。

デザインも、「学習アプリ」という堅いイメージにとらわれず、「気軽に楽しく日本語を学んでほしい」という思いから、イラストや、ポップな配色を採用。「勉強」というよりは、「ゲーム」感覚で日本語を学ぶことを重視した。

具体的には、ひらがな、カタカナ/数字/時間表現/日本の通貨(紙幣・硬貨)曜日、日付、月/基本的な挨拶(「はじめまして」、「こんにちは」など)の書き方、読み方、聞き取り(音声)練習のコンテンツが収録されている。

アプリの概要

配信開始日:7月29日(水)
費用:無料
対応デバイス:iPhone/iPod touch、Androidスマホ(タブレット端末には提供していない)インストール:App StoreまたはGoogle Playで「TOBIRA」を検索してインストール

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立命館アジア太平洋大学(APU)

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