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2020年8月25日

「第6回すららアクティブ・ラーニング」最優秀チームは長崎市の中学生チーム

すららネットは24日、ICTの活用により学年・地域の垣根を越えて、全国の参加者が社会課題解決に向け学び合うイベント「第6回 すららアクティブ・ラーニング」最終プレゼンテーション大会を22日にオンラインで開催したと発表した。

オンラインでのプレゼンテーションの様子 (最優秀賞 チーム名:「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」)

同社では、参加者が ICT の活用により学年・地域に関係なく社会課題解決に向け議論し、Society5.0の時代を生き抜く力をはぐくむ協働学習イベント「すららアクティブ・ラーニング」を2015 年度より毎年開催し、本年が6回目の開催となる。

今年のテーマは「政治への関心を深め、政治参加を促進するアイデアを考えよう!」。専用SNSでの議論やオンラインワークショップを経て、22日には最終プレゼンテーション大会を開催。参加52チームから、外部有識者を交えた審査員により選ばれた5チームがオンライン上でプレゼンテーションを行った。最優秀チームに長崎県長崎市の中学生グループ、真未来塾「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」が選ばれたほか、優秀賞に2グループ、特別賞2チーム、奨励賞8チームが選ばれた。

最優秀チーム、真未来塾「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」は、「政治を楽しめ!政治参加で一人ひとりの意見が尊重される社会へ」と題し、実際の長崎県議会議員へのヒアリングを実施。それに基づき考察を深め、「政治家の存在が身近ではない」という課題に着目し、関わりを持てる場を作るため、例えば長崎県議会の議員であれば46人の県議会議員を「NNK(ながさき・なかよし・げんき)46」として、イベントやSNS、パンフレットなどでPRしていくアイデアを提案した。審査員からは、全参加者に対し、政治参加を促進するアイデアをいかに「自分たちでもできること」まで落とし込むことができたかが順位の決め手であった、との講評が述べられた。

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