2020年9月14日
DNP、岡崎市立の小中学校全67校にデジタル採点ソフトなどを導入
大日本印刷(DNP)は11日、愛知県岡崎市立の小中学校全67校へのPC向けデジタル採点ソフト「AnswerBoxCreator」の導入が決定したと明らかにした。
同社ではエプソン販売とともに、「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」の機能の1つであるPC向けデジタル採点ソフトAnswerBoxCreatorを提供している。
AnswerBoxCreatorはテストの採点業務を効率化するアプリケーションで、解答後の答案用紙をスキャンしデジタル化して取り込むと、教員のPC上で簡単に採点することができる。しかしながら、教員が自作した問題用紙や答案用紙の出力、解答後の答案用紙のスキャナ読み込み、採点後の答案用紙の出力作業など、業務時間削減には複合機の性能に頼る部分もある。
エプソンのスマートチャージ「アカデミックプラン」はこうした教育現場の課題解決に貢献するとともに、カラーもモノクロと同額で出力することができるため、コストを気にせずカラーで出力し返却することができる。両社のソリューションについて、働き方改革を推進する上で親和性が高く相乗効果も大きいことが岡崎市教育委員会に認められ、このたびの導入が決定したという。
DNPとエプソン販売は、今回の導入を通じて、AnswerBoxCreatorと「アカデミックプラン」の掛け合わせによる相乗効果をさらに高めるとともに、教員の働き方改革と生徒への教育効果の向上を目指して、新しい価値の提供に努めていくとしている。
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