2020年10月27日
通信制の八洲学園大、シニア割引が好評で入学者数が増加
通信制の八洲(やしま)学園大学は23日、2020年度春の入学者全体のうち、50歳以上のシニア層が全体の3割を占めていたという結果が出たと発表した。
図書館司書や学芸員などの国家資格の他、大学卒業を目指す入学者が増えているという。
通信制の八洲学園大学では2012年から50歳以上を対象とした「シニア割引」を開始し、シニア層の学び直し支援を進めてきた。入学者は年々増加し今春の入学者の約3割が50代以上となった。今秋はさらに増える見込みだという。
シニア割引とは、同大学は履修する科目数に応じて学費が決まる単位従量制授業料を採用。シニア割引は同大学独自の学費サポートで履修する科目数に関わらず学費が変わらない。
50~59歳対象の「シニアコース」は、半年間10万9000円。60歳以上の「プラチナコース」は、半年間 9万9000円。
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