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2021年4月15日

東京大学 先端研 ×アークエル、データサイエンスを活用した産学連携プログラムを開始

デジタルイノベーションで脱炭素化社会の実現を目指すClimate Tech(クライメートテック:気候変動テック)企業のアークエルテクノロジーズは14日、東京大学先端科学技術研究センターの辻真吾特任准教授、杉山正和教授と地域エネルギーの課題をデータサイエンスで解決する社会連携研究部門「次世代エネルギーシステムの開発」を開始し、産学連携プログラムの提供をはじめたと発表した。

同プログラムでは、地域エネルギーデータサイエンスに重点を置き、EV(電気自動車)、スマートホーム、3電池(太陽光/エネファーム/蓄電池)をはじめとしたテーマで、自動車会社やエネルギー会社と共同研究を行い、再生可能エネルギーの有効活用や分散型電源実現に向けたサービス開発を目指す。

今後の脱炭素化社会の実現の要となる分散型電源の普及には、出力が安定せずに制御しにくい太陽光や風力などの再生可能エネルギーの発電の制御、蓄電池などのエネルギー貯蔵の技術、需要家のエネルギー利用のコントロールなどが求められる。これらの要素を組み合わせて実現するには、発電や利用の予測や最適化の技術と柔軟性の確保が必要となり、データサイエンスを活用することが必要不可欠となる。

同研究部門では、脱炭素化社会の実現に向け、集中型エネルギー社会から分散型地域エネルギー社会への転換が求められている中で、地域社会に存在する大量のデータを活用(データサイエンス)し、分散型地域エネルギー社会の構築を目指すプログラム。担当教員に東大先端研の辻真吾特任准教授、杉山正和教授を迎え、同研のデータサイエンスを中心とした最先端の科学技術研究を適用し、分散型地域エネルギー社会の構築を目指す。

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