2020年11月17日
タスキ×電気通信大×感性AI、AI活用した不動産価値流通などで共同研究を開始
タスキと電気通信大学、感性AIの3者は16日、「最先端テクノロジー活用による不動産価値流通の研究」をテーマとする産学連携共同研究を開始した。

「AIを活用した不動産価値流通の可視化の研究」および「スマートシティにおけるVR活用の研究」の2本柱をテーマに、ライフステージに寄り添うライフプラットフォーマーを掲げるタスキと、人工知能とイノベーションにおける専門的知見を有する電気通信大学の坂本真樹研究室、および、言語情報などから印象を数値化し定量評価するサービスを提供する感性AIが協働で取り組む。
不動産業界は情報の非対称性が大きく、オープン化されていないデータが数多くあり、取引に際しても売り手と買い手、貸し手と借り手の間に情報格差が生じているという。このたびの共同研究ではこのような状況を打開し、いつでもどこでもオンラインで正確な情報が取得できるプラットフォームの構築を目指していく。また、不動産価値流通の可視化とVR活用にAIの機械学習や画像解析技術を組み込むことで、現況の改善だけでなく、新たな市場の開拓も可能になるとしている。
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