2020年11月17日
ウェブ解析士協会、英語で海外大学生向けオンライングロースハック講座を提供開始
ウェブ解析士協会は16日、2021年3月まで、キリロム工科大学(カンボジア王国コンポンスプー州)の授業として、140名の日本人、カンボジア人の大学生に対して、Growth Hacking Course を提供すると発表した。同講座は3万9000千人以上が受験し、現在約1万人が資格を保持するウェブ解析士認定講座を中心にした講座で、英語版を提供する。
ウェブ解析士はすでに産業能率大学で単位授業として導入されているが、日本のデジタルマーケティング教育の講座が、オンラインで海外の大学で単位授業として導入された初の事例となる。
講座は全て英語を用いてオンラインで、週に1度はオンラインでライブ授業も行われる。さらにLearning Management SystemとしてMITやカルフォルニア大学でも採用されたオープンソースのMoodleを採用。いつでも受講生のペースで演習やディスカッションを体験することで、インタラクティブな授業を提供することができる。
授業内容は、ウェブ解析士公式テキスト2019年の英語版をもとにし、試験に合格すればウェブ解析士の認定を得ることができる「データ解析の学習」や、4人のチームに別れ、キリロム工科大学および観光事業を題材にデジタルマーケティングを実践できる「デジタルマーケティングの実践」、ブログやSNSで記事を掲載、集客した結果をGoogleアナリティクス等を活用しウェブ解析で改善点を発見し、次のマーケティングに活かす「カイゼン活動の体験」などが盛り込まれる。
ウェブ解析士協会Web Analytics Consultants Association(WACA)は、2010年からはじまった認定資格で現在日本・海外に合計で3万4千人を超える受講者がいるアジア最大のウェブ資格。地方創生を掲げ、事業の成果に導くウェブ解析を広く学ぶ機会の創出、就業及びビジネスマッチング機会の創造、若い世代へのウェブ解析に触れるチャンスを提供
している。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)