2020年12月1日
和歌山県教委、1万9239台のSurface Go 2とMicrosoft 365ライセンスを県立高に導入
日本マイクロソフトは11月30日、和歌山県教育委員会が1万9239台のSurface Go 2とMicrosoft 365ライセンスを、県内の全日制および定時制県立高校のすべての生徒向けに展開することを明らかにした。
同教育委員会は「きのくにICT教育」という独自の取り組みを推進しており、コンピューターなどの情報手段の操作・活用方法の習得やプログラミング的思考の育成を行っており、このたびICT教育をより推進するためのデバイスとしてSurface Go 2が選定された。同県では2017年から教員の校務用PCとしてSurfaceを導入しており、すべての教員と生徒の双方がSurfaceを活用することとなる。
Surface Go 2はタッチの精度、ペンの描き心地、筐体サイズやキーボードの打鍵感など、細部にまでこだわっており、同教育委員会では生徒がより自由に直感的に表現できるよう、全生徒にMicrosoftクラスルームペンを配布している。
Surface Go 2とMicrosoft 365は11月中旬から順次配備されている。導入にあたってはMicrosoft Intuneを使ったモダン展開を活用。これにより、端末展開時の作業が大幅に削減され、短期間かつスムーズに生徒に端末を配布できた。
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