2020年12月17日
神田外語大、コロナ時代の新しい留学スタイル「海外スタディ・ツアー2.0」を実施予定
神田外語大学は16日、2021年4月新設予定のグローバル・リベラルアーツ学部の「海外スタディ・ツアー」の時期とプログラムを変更し、「海外スタディ・ツアー2.0」を実施する予定だと発表した。
同学部では、2021年6月~7月にリトアニア、エルサレム、インド、マレーシア・ボルネオの4地域で海外スタディ・ツアーを実施するが、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は未だ収束の気配は見られず、学生の安全確保が最優先課題であることから、市中でのフィールド・ワークにも重きを置く海外スタディ・ツアーを予定の時期に実施することは難しいと判断。そこで、海外スタディ・ツアーの実施を延期するとともに、当初のプログラムを変更した「海外スタディ・ツアー2.0」を実施する。
「海外スタディ・ツアー2.0」は2021年の6月~7月に、4週間にわたりオンラインで上記4地域と日本を結ぶ代替プログラム。現地の提携大学などと協議し、講義や学生との交流・討議、バーチャルツアーによるNGOなどへの訪問とオンラインによる実習などの体験プログラムが中心。さらに、日本国内にある、4地域に関連する場所や海外支援機関などを訪問する。プログラムのコア部分は、同大学の国際研修施設であるブリティッシュヒルズにて宿泊研修を行う。
実際に現地に行かなければ体験できないこともあることから、渡航期間は変更となる予定だが、感染症の状況がある程度落ち着いた時期に現地へのスタディ・ツアーを実施するという。
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