2020年12月17日
日本人は世界で2番目に熱心な学習者、日本で1番勤勉な県は青森県= Duolingo レポート=
語学アプリ「Duolingo」は、2020 Duolingo Language Report(レポート)を日本時間の16日から公式ブログで公開した。
同レポートは、世界・日本国内の言語学習トレンドの自社調査をまとめたもの。今年は、COVID-19の世界的な大流行の影響で、人々の生活様式に大きな変化が見られた年。言語学習の傾向や学習方法にも大きな変化が見受けられたという。
日本国内はもちろん、世界的にDuolingoを活用する学習者が増えたことには、時代背景の影響が大きいと見受けられる。特に、日本国内では、3月11日(WHOがCOVID-19の世界的な大流行を宣言した日)から2020年4月末までの間に、2019年の同時期と比較して、新規学習者が65%増加。
言語を学ぶ上で、毎日勉強を続けることはとても大事。レポート結果によると、日本の学習者は「最も熱心な学習者」としてドイツに続き、世界第2位にランクイン。最も学習熱心な都道府県ランキングは1位 東京都、2位 富山県、3位 山形県 。最も勤勉な都道府県ランキングは 1位 青森県、2位 富山県、3位 大分県。
また、学習目的に「学校」を選んでいる人が、昨年の同期間と比較して3.4%の増加をみせた。リモート環境に移行しつつある中で、外国語学習の補足資料としてDuolingoを使用する教師や学生が増加していることが要因だという。
レポート結果を見ると、日本語は世界で最も人気の言語第6位にランクイン。「マンガ・アニメ」を含む日本文化への世界的な関心が、ランクインの要因。また、アジア圏言語への興味関心度が世界的に高まっており、「最も急速に学習者が増えている言語」ランキング第3位に日本語がランクイン。(1位ヒンディー語、2位韓国語、3位日本語、4位トルコ語、5位中国語)
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)