2021年2月1日
関西大、学部・文理問わず全学的データサイエンス教育プログラムを4月から開始
関西大学は1月28日、文部科学省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の認定を見据えた、全学的カリキュラムを4月に設置すると発表した。
デジタル社会に求められる基礎知識を学ぶ新設科目は、文理、学部を問わず、関西大学の全学生を対象に展開。さらに応用・発展系として、各学部・研究科が提供する専門教育科目と連動することにより、実践的なスキルや知識を備えた人材を育成するという。
全学共通カリキュラムでは、AIやDSの意味・価値の理解から、データの取得法や解析法、データ処理の手順などを説明できるようになるところまでを到達目標とする。
また、同じ志を持つ学生の集団「梅田キャンパスデータサイエンスコミュニティ」(仮称)を形成し、企業とのタイアップにより、学生と実社会を繋ぐ試みもスタート。「G検定」の取得も視野に入れたデータサイエンス関連講座など、単位制に拘らない実践的な教育も予定している。
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