- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「総合的な探究の時間」をサポートする「スタディサプリ探究講座」、4月から提供開始
2021年3月18日
「総合的な探究の時間」をサポートする「スタディサプリ探究講座」、4月から提供開始
リクルートマーケティングパートナーズは17日、同社のオンライン学習サービス「スタディサプリ」で、学校向けに4月から使える「スタディサプリ探究講座」の提供を開始すると発表した。
同講座は、充実した教材・動画コンテンツで、「探究とは」の理解から授業準備・授業実施・振り返り・評価までを一括でサポートする。
文科省が設定する探究のプロセスに沿う形で興味・好きに焦点をあて、そこから出てくる問いを調査・実験しながら進めていく「興味研究型」と、実生活や社会に目を向けて課題を探り、その課題を自分ごと化した上で、課題に対する解決策を探る「課題発見型」のアプローチから構成されている。
教材は、探究塾を運営する「a.school」社監修のもと制作。探究未経験の生徒が基礎から取り組める入門的な内容で、教師には授業や指導に必要な教材と動画コンテンツで探究授業実施をサポート。
例えば、教師用の授業設計講座では、学校の探究コンサルタントなどで活躍する神﨑史彦氏が、探究活動そのものの理解や、学校独自に内容をアレンジし深めるために必要な観点や具体的な方法を提案する。
その他、ファシリテーションBOOKでは、授業進行表や授業の意図、ファシリテーション方法に加え、探究授業実施の心構えやQ&A、生徒への声がけポイントを盛り込んだものを紙冊子で提供。
これらにより、探究未経験の教師でも、生徒との対話的指導を通じて探究活動をサポートすることに注力できるようになる。なお、同講座は、学校向けの有料サービスで、個人客は申込みができない。
「スタディサプリ探究講座」の特長
①「課題の設定」を中心に探究活動の一連のプロセスを学べる
②柔軟に活用できる最大24コマ分の授業パッケージ
③授業進行スライド・ワークシートなど授業に必要な教材を提供
④生徒が主体的に探究活動に取り組み、問いの発見ができる仕立て
⑤生徒自身で振り返りができる自己評価シートとそれを基にした評価ツールを提供
⑥教師向けの授業進行ガイド・指導用参考動画などを提供
関連URL
最新ニュース
- すららネット、EDIX東京(23日~25日)で実践者が語るブース内セミナーを開催(2025年4月18日)
- 総務省統計局、「社会人のためのデータサイエンス入門」受講者の募集開始(2025年4月18日)
- ユーフォリア、静岡県掛川市の地域クラブを運営・設置する地域団体が「Sgrum」採用(2025年4月18日)
- 豊中市とメリル、生成AIを活用した子育て相談チャットボット構築等の協定を締結(2025年4月18日)
- ノーススター、子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」が北海道鹿部町と連携開始(2025年4月18日)
- ランドセルの中身、3割以上の小学生が「最大1kg以上持ち歩く」=土屋鞄製造所調べ=(2025年4月18日)
- 子どもに最も期待していることは「良い進学先」と「良い企業」 =ウィザス調べ=(2025年4月18日)
- TAO、国士舘大学が世界標準モデルの入試システム「TAO」を採用(2025年4月18日)
- ディー・エヌ・ケー、eスポーツ高等学院が今年度の超入学式を20日挙行(2025年4月18日)
- 静岡大学、「令和9年度入試」から革新的な総合型選抜「アチーバー人材入試」を実施(2025年4月18日)