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2021年3月24日
キャスタリア、教育機関向けプログラミング教材の無料貸出しキット数を倍増
キャスタリアは23日、教育機関向けに行っている、プログラミングロボット「オゾボット クラスルームキット」の無料貸出しキット数を、4月から、現在の4セットから8セットに順次倍増すると発表した。
この無料レンタルプランは、貸出し期間2週間で、同キットを最大2セットまで借りられるが、人気があり利用できない機会が増えていた。そうした現状を改善するため、4月から貸出しキット数を倍増することにした。
同キットは、プログラミング教育用の小型ロボット「オゾボット」(Ozobot)を学校の教室で使用する際に必要な道具一式を揃えた教材セット。
ロボット本体や付属品を始め、教師向けの活用ガイドや生徒配布用プリントもデータとして付属しており、この一式があればすぐに教室で活用できる。
オゾボットの基本操作から始めて、オゾボットを使ったアンプラグドなプログラミング学習、オゾブロックリーを使ったブロックプログラミング学習を教室で実施できるキットになっている。希望小売価格は15万9000円(税別)。
オゾボットは、2014年に Evollve Inc.(本社:米国カリフォルニア州)が開発。「ライントレース」と呼ばれる機能を持ち、紙やタブレット上に書かれた線を辿って自動走行する。
その際、色の組み合わせによるコマンド「右に曲がる」「一時停止」などを読み取り実行する。第12回キッズデザイン賞を受賞。キャスタリアは、オゾボットの国内正規輸入販売代理店。
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