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2021年3月24日
ライフイズテック、EdTech教材の導入実証事例と効果を公開
ライフイズテックは23日、経済産業省のEdTech導入実証事業でオンラインプログラミング教材「Life is Tech ! Lesson」を導入した中学校・高等学校の成果報告レポートをまとめ公表した。
「ライフイズテック レッスン」は、中学校・高校向けに、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現するEdTech教材。2020年度、EdTech導入補助金を活用して同レッスンの実証授業を導入した全国の中学校・高等学校は669校、12万4000名の生徒に上るという。
同社が実施したアンケートでは、中学校・高校の教員の95%が「専門的に学んでいない」「授業の準備をする時間が取れない」など、プログラミング教育に不安を抱えていたことが分かった。だが、不安を抱えていた教員の約80%が同レッスンを利用した結果、不安が解消したと回答した。
また「生徒同士が助け合いながら授業を進めていた」「生徒一人ひとりのペースに合わせて意欲的に取り組んでいた」など、教員の80%から生徒の反応に満足している声が聞かれた。さらに、オリジナルHP制作体験などを通じて、プログラミングスキルだけでなく、生徒の自尊感情の上昇など非認知能力が向上したという結果も見られた。
同社では、今後もEdTech教材の提供だけでなく、教材を利用する教員のスキルアップ研修や教員同士のコミュニティ形成支援など、プログラミング教育プラットフォームとして中学高校でのプログラミング教育をサポートしていきたいとしている。
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