2021年3月25日
全国の小中学生「将来就きたい仕事」男女各1位は「YouTuber」と「パティシエ」=アデコ 調べ=
アデコは、全国の小中学生に、「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施し、その結果を23日に発表した。
調査は2014年に開始し、今回で7回目。「大人になったらどのような仕事をしたいですか。」と質問したところ、1位は男子が「YouTuber」(7.8%)、女子が「パティシエ(お菓子職人)」(18.4%)となった。「YouTuber」は、調査開始以来、初めての1位で、「パティシエ(お菓子職人)」は、2年連続で女子の1位。
小中学生男子が選ぶ「将来就きたい仕事」のトップ10には、「YouTuber」(1位、7.8%)、「ゲームクリエイター」(3位、5.3%)、「エンジニア・プログラマー」(4位、5.1%)というデジタルテクノロジーと親和性の高い3つが、2年連続で同時にランクイン。デジタル関連の仕事が、男子の間で浸透していることがうかがえる。
「もっとも好きな教科を教えてください。」の、1位は「算数・数学」(19.1%)。2位は「図画工作・美術」(14.1%)、3位は「体育・保健体育」(13.2%)。
「算数・数学」は「嫌いな教科」として挙げた子どもも多く、「嫌いな教科」でも1位(23.9%)で、2位は「国語」(13.7%)、3位は「外国語」(7.7%)だった。
今回の調査は、全国の⼩中学⽣男⼥900人(各学年男女50人ずつ)にインターネットによるアンケート調査を2020年12月16日~25日に行った。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)