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2021年3月31日
NTTレゾナント、東京学芸大附属大泉小での「ウェブでお知らせ」導入事例をWeb公開
NTTレゾナントは30日、学校と家庭を安心・安全につなぐ、同社の教育機関向けウェブ・コミュニケーション・サービス「ウェブでお知らせ」を導入した東京学芸大学附属大泉小学校での効果などを紹介する事例報告を同社のWebで公開した。
それによると、同校では、「ウェブでお知らせ」は、「大泉小ウェブ連絡システム」という名称で、新年度のスタートとなる2020年4月からの運用が決定していたが、3月からの新型コロナ感染拡大で、全国の学校が一斉休校になってしまった。
そこで同校では、前倒しで運用を開始することを検討。同社のサポートを受け、早期の運用開始を実現した。
休校中は、同サービスの「メッセージ機能」によるこまめな連絡に加え、保健室から検温表を添付して各家庭に送ったり、アンケートで児童の健康状態を調査して集計したりするなど、大いに助けられたという。
また、休校・分散登校を経て通常登校となった現在、同サービスはその活用範囲を大きく広げている。
欠席連絡については、「欠席等届出機能」を利用することで保護者側の負担が軽減。コメントで理由なども書き込め、保護者からの評価も上々だという。
さらに、「多目的掲示板」は、学年、教職員、事務掲示、年間計画など、多様な掲示板を設定して運用されており、掲示板の更新を自動通知する機能を活用することで、適宜見てもらえるようにして連絡の漏れを防いでいる。
「ウェブでお知らせ」は、緊急時の一斉連絡に限らず、学校から発信される様々な情報の伝達を支援する各種機能を搭載。
学校は、保護者や生徒のメールアドレスに関知することなく、メッセージをやり取りしたり、部活や通学エリア、実行委員会など、任意の対象グループに限定して情報を公開したりすることができる。
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