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2021年4月30日

中央大学、AI英語スピーキングテスト「PROGOS」を全学生2万5000人対象に導入

プロゴスは27日、中央大学が全学生2万5000人対象のプログラムにAI英語スピーキングテスト「PROGOS」を採用し、利用を開始したと発表した。

これまでも「聞く」「読む」英語力の測定は行っていたが、スピーキングテストはコストや利便性等の理由から導入を見送っていた。「PROGOS」は、低コストかつオンラインで受験ができ、AIの自動採点により結果がすぐにわかることで、対象の学生を絞ることなく、全学生を対象に英語学習の現状把握や今後の目標設定において活用が見込めることから導入に至ったという。

全学生を対象にスピーキングテストの機会を提供することで、大学全体の英語スピーキングレベルを可視化・把握することができ、グローバル人材育成強化に向けてより多くの学生に語学講座の利用促進が可能になる。

学部別に学生の現状の英語スピーキング力を把握することで、今後のカリキュラム設計に役立て、学生一人ひとりの将来のビジョンに合った、教育の拡充へとつなげることも期待される。

「PROGOS」は、国際標準規格CEFRで英語スピーキング力を速く、手軽に、リーズナブルに測れるビジネス英語スピーキングテスト。AI技術により採点自動化を実現し、最短2~3分で結果の確認が可能。総合評価に加えて6つの指標別評価から、弱点を把握して効率のよい学習につなげることができるという。

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