2021年6月15日
コドモン、沖縄県伊江村の公立保育園にこども施設向けICTシステム「CoDMON」導入
コドモンは14日、沖縄県国頭郡伊江村の公立保育園全2施設において、同社が展開するこども施設向けICTシステム「CoDMON」(コドモン)の運用を開始したと発表した。

コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを創造するための各種支援ツールを提供するSaaS。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしている。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供する。
同村は、保育所における業務のICT化を推進することで、文書を電子化し保護者に確実に伝えること、また登降園管理などの事務業務、保育者の日誌作成業務を省力化したいと考え同システムの導入を決定。本年度は保護者連絡や登降園管理・請求管理・指導案の作成などから運用を開始し、徐々に使用機能の拡大を予定している。
同村で導入したコドモンの機能は次の通り。子どもが活動に夢中になっている瞬間をとらえて写真とコメントで記録する「ドキュメンテーション」、園児や児童の登降園・入退室予定と配置基準をもとに、配置が必要な職員数を算出。また職員ごとの「早番」「遅番」などの出勤・休暇日数を集計し、勤務の日数や内容ともに偏りがないよう、労働基準法を遵守し、公平性を保てるようなシフトを直感的な操作で作成できる「シフト」。園児の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴・保育料設定及び家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、園児毎にあらゆる情報を一元管理する事ができる「園児台帳」、園児の登降園記録は、ICカードを使った打刻機能で自動管理する「登降園管理」、メール配信の他に、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届ける「お知らせ一斉配信」、「遅刻・欠席・お迎え・延長」「連絡帳」「指導安・日誌作成」など。
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