2021年6月23日
武田塾、現役受験生1000人に大学受験や通塾に関するアンケートを実施
学習塾「武田塾」を全国に展開しているA.verは、全国で運営する380校以上の校舎に通う生徒を対象に、大学受験や通塾に関するアンケートを実施し、22日にその結果を公表した。
調査は5月18日~31日に行われ1006件の有効回答を得た。それによると、大学受験を見据えて塾に通い始めたのは、高校2年生からが最も多く32%、次いで高校3年生の29.3%となり、合わせて全体の約6割を占めた。高校1年生から大学受験を見越して同塾に通っているのは19%にすぎなかった。
96.3%が入塾後に勉強時間が「増えた」と回答。同塾では、生徒が自主的に必要な学習に取り組み、講師は生徒の学習がより効果的になるように支える役割を担う「自学自習」スタイルを基本としている。
今春から入塾した生徒も多い中で、全体の約6割が成果を感じていると回答した。残りの約4割が「まだ実感や成果を感じられない」と回答し、このうち高校3年生だけを抽出してみると、通塾期間にかかわらず37%が「まだ実感や成果を感じられない」と回答していた。その一方で、塾への満足度については「満足している」が78.6%と非常に高い評価が得られたという。
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