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2021年7月9日
データサイエンス研究所、「G検定対応講座」を8月開講
データサイエンス研究所は7日、日本ディープランニング協会が実施する「G検定」の合格を目指す「G検定対応講座」を8月から開講すると発表した。
同検定は、現在AIの中核をなす「ディープラーニング」の基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを評価する試験。同検定を監修する東京大学の松尾豊教授は、この試験の意義を「業者のいいなりにならず、有効なAIシステムをユーザーの視点で企画できること」としている。
同講座は、同検定の受検を考える人や、ビジネスへの活用のために同検定の内容を理解したい人に向けた講座。対面によるセミナー(研修室受講、オンラインによるLive受講)を1日6時間実施し、同検定公式テキストの概要を説明。ディープラーニングがどのように機能するか理解するため、モデルの数学的な特徴について図を用いながら直感的に理解する。これらにより、AIがどのように使えるか限界を理解する。
次に、30時間のe-ラーニング学習による広範な知識の習得及び豊富な演習の実施。同検定対応の問題演習、テキストに載っていないAIの時事問題や法律問題など広範かつ多数の知識が求められる分野を中心に、e-learningによる学習を行う。受講開始後3カ月間、対面講義、及びeラーニングが何度でも視聴可能。質問も何度でもできる。
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