2021年8月4日
23年卒の約7割は「ジョブ型採用」で募集する企業にプレエントリーしたいと回答=学情調べ=
学情は2日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、結果を公表した。
今回は、「ジョブ型」に関して調査を実施し、「ジョブ型」について、「言葉も意味も知っている」「言葉は知っている」と回答した学生が44.9%。インターンシップ広報が解禁となった6月時点で、4割以上の学生が「ジョブ型雇用」を知っていることが明らかに。
「ジョブ型」に持っているイメージは、「スキルが身に付きそう」が50.0%で最多。次いで、「希望する仕事ができそう」38.9%、「専門性や大学で学んだことを活かせそう」38.2%と続く。スキルを高めたり、専門性を活かした仕事ができると感じている学生が多いことが分かったという。
また、「ジョブ型採用」を実施している企業があれば、「プレエントリーしたい」「どちらかと言えばプレエントリーしたい」と回答した学生が、67.3%に。「ジョブ型」で募集する企業へのプレエントリーに意欲を見せる学生からは、「マーケティング職で、顧客の動向や志向を分析する仕事をしたい。マーケティング職のジョブ型採用は魅力的」「ITエンジニアとしてスキルを習得する働き方をしたい」「仕事が明確になっていれば、自分の適性や強みと照らし合わせて、仕事選びができると思う」と言った声が挙った。志望職種が明確な学生や、自身の適性・強みを理解している学生が、「ジョブ型」での就職を希望していることが分かるという。
「ジョブ型採用」を活用するために準備していることは、「インターンシップ参加」が58.5%で最多。次いで、「大学の勉強」54.9%。
この調査は、あさがくナビ2023へのサイト来訪者を対象に、6月1日~6月25日にかけて、Web上でのアンケートで実施した。有効回答数は、1665人。
関連URL
最新ニュース
- 発達障がいの子どもの接し方「無意識のうちに保育士自身が差別しないこと」=明日香調べ=(2024年5月14日)
- マイナビ、「高校生のアルバイト調査(2024年)」を発表(2024年5月14日)
- 京都産業大学、全学的にPKSHA AI ヘルプデスク for Microsoft Teamsを導入(2024年5月14日)
- 芝浦工業大学、2024年4月学部入学者の女子比率が過去最高の26.6%に(2024年5月14日)
- 新潟県観光協会、教育旅行情報案内サイト「Egata」をオープン(2024年5月14日)
- 白鴎大学教職支援センター、「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」スタート(2024年5月14日)
- 立命館、革新的な大学の世界コンソーシアム「Adobe Creative Campus」へ加入(2024年5月14日)
- 東京都市大学、社会人を対象リカレントプログラムに「動画のみ視聴コース」開設(2024年5月14日)
- 日本ディープラーニング協会、「第5回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2024」最優秀賞を発表(2024年5月14日)
- GMO、未来のプログラミング教育を共創する「コエテコEXPO」6月に3日間開催(2024年5月14日)