2021年9月2日
iTeachers TV Vol.286 札幌山の手高等学校 中鉢 雄己彦 先生(前編)
iTeachersとiTeachers Academyは1日、iTeachers TV Vol.286 札幌山の手高等学校の中鉢 雄己彦 先生による「学校全体で取り組むICT(前編)」を公開した。
札幌山の手高等学校は、建物の構造上、職員室が複数の場所に点在している。そのため、教師たちが常に情報交換することが難しく、各学年や分掌がもっている情報の共有に課題があった。前編ではICTを用いた、教師間のコミュニケーション強化について紹介する。一部のPCに詳しい教師だけが使うのではなく、誰でも使うことができる(使わざるを得ない)よう工夫した実践例を紹介。まだ発展途上だが、情報のデジタル化が進み、内容はより濃く、よりスピーディーに動き出せるようになってきているという。
中鉢先生の担当教科は理科。教師たちの情報共有方法を改善したいという思いから、2016年にOffice365(現Microsoft365)の導入を管理職に提案し、学校でのICT活用のスタートを切る。PCに関する専門的な知識はないものの、Office365内に用意されていたパーツを使ってベンダーに頼ることなく情報共有できるシステムを構築。先生たちのPCアレルギーをなくしたいと考えている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、聖徳学園中学・高等学校の品田 健 先生による「GarageBandが進化してますよ」。
品田先生は、東京学芸大学教育学部B類国語科卒。Apple Distinguished Educator class of 2015。桜丘中学・高等学校で副校長,次世代教育開発担当参与としてICTの導入・活用を担当。2017年4月より聖徳学園中学・高等学校にてICT活用,STEAM教育開発を担当。
□ 学校全体で取り組むICT(前編)
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)












