2021年9月10日
北海道医療大学、中高生対象「病院ではたらく相談のしごと体験講座」23日オンライン開催
北海道医療大学は、同大学看護福祉学部福祉マネジメント学科で中・高校生や保護者、教諭を対象とした医療ソーシャルワーカーについてのイベント「病院ではたらく相談のしごと体験講座」を9月23日にオンラインで開催する。チーム医療における福祉専門職と医療専門職の役割を学び、医療・福祉にかかわる進路を考える機会を提供する。
同イベントは、2019年から医療ソーシャルワーカーの仕事とチーム医療における福祉・医療専門職の役割を広く知ってもらうことを目的として開催。昨年度は中止となったものの、今年は7月に完全オンラインで開催。今回は、当初は来場型(室蘭)とオンライン型のハイブリッドでの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大のため7月同様に完全オンラインで開催となる。
医療ソーシャルワーカーとは、保健医療分野におけるソーシャルワーカーで、主に病院などで、患者やその家族の心理的・社会的な問題の解決・援助を支援する、相談援助の専門家。患者、家族、遺族との「相談」を通じて、気持ちを支え、お金、家族、仕事など、暮らせる環境を一緒に創っていく相談援助は、病気とともに生きる時代には欠かせないもの。同セミナーでは、医療ソーシャルワーカーの相談援助から見える患者や家族の気持ちと暮らしを学ぶことができる。
開催概要
開催日時:9月23日14時~16時30分
開催方法:オンライン ※Zoomを使用
対象:中学生・高校生等、保護者、中学・高校教諭
参加費:無料 ※専用フォームから申し込む
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