- トップ
- 企業・教材・サービス
- オンライン読書教育のYondemy、プレシリーズAラウンドとして総額1億円の資金調達を実施
2021年11月11日
オンライン読書教育のYondemy、プレシリーズAラウンドとして総額1億円の資金調達を実施
Yondemyは9日、XTech Ventures、D4V、W ventures、F Venturesを引受先とする総額1億円の第三者割当増資をプレシリーズAラウンドで実施したことを発表した。
調達した資金は、「ヨンデミーオンライン」の子どもUX・保護者UXそれぞれの改善と組織体制の強化へと活用する予定。具体的には、子ども向けWebアプリにおける新機能開発や動画コンテンツ等の教材拡充、保護者向けWebアプリの開発、今後の組織拡大を見据えた人材採用などへと投資し、事業基盤・経営基盤を強化することで、中長期的な成長を加速させていくという。
昨今、子供の読書離れが深刻化していく一方で、2015〜2020年の5年間で小学生の1日あたりインターネット使用時間(ゲーム・動画視聴を含む)は約1時間増加し、1日あたり2時間を超えている。また、子供の読書量とその保護者の読書量には強い相関があることから、子供の読書習慣が家庭環境に大きく依存しており、家庭間の教育格差という社会問題を生み出す大きな要因であるという。
Yondemyは、「ヨンデミーオンライン」を通して家庭環境に依存しない形で子どもたちの読書習慣形成を支援することで、家庭間の教育格差に取り組むとともに、AI司書やチャットボットなどのテクノロジーを活用した指導の省人化・価格の低廉化により経済格差に起因する教育格差に取り組み、またオンライン習い事という形式でのサービス提供により地域格差に起因する教育格差にも取り組んでいる。
「ヨンデミーオンライン」は、5〜15歳を対象とした、月額定額制のオンライン読書教育の習い事サービス。特長は、①一人ひとりの興味・読む力に寄り添った選書指導、②「本の楽しみ方」などが学べるチャット形式の対話型学習コンテンツ、③ゲーミフィケーションやコミュニティを活かしたモチベーション設計の三点。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング教材「ライフイズテック レッスン」、松阪市の全市立中学校が導入(2024年11月25日)
- コクヨ×戸田市教委、「PBL型授業の質向上をサポートする教室」の実証実験(2024年11月25日)
- 通信講座比較サイト「ミツカル学び」、就活エージェントのカオスマップを公開(2024年11月25日)
- ワンキャリア、【2026年卒 就活実態調査】文系・理系共に志望業界1位は「メーカー」(2024年11月25日)
- Rita、「普段どんなスマホアプリを利用していますか?」(2024年11月25日)
- ミラボと教育ネット、らっこたん「全国タイピング大会(2024冬大会)」開催を決定(2024年11月25日)
- 佐藤学園、難関大学合格をサポートするオンライン学習コミュニティ「H Labo」発足(2024年11月25日)
- 崇城大学、「AIまちづくりコンシェルジュの社会実験」を熊本市で実施(2024年11月25日)
- ゲシピ、九州栄養福祉大学とメタバース教育提供企業として包括連携協定を締結(2024年11月25日)
- ソニーマーケティング×Arc&Beyond、少年院のプログラミング教育などに関する取り組みを開始(2024年11月25日)