2021年12月21日
中高生の4人に1人が「親子で夢や進路について話し合えていない」=モチベーションアカデミア調べ=
モチベーションアカデミアは20日、同社の学習塾「モチベーションアカデミア」が、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者300人を対象に実施した、「大学受験勉強に関するアンケート」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもと将来の夢や進路について話し合いをしているか」を聞いたところ、「ときどき話し合っている」(58.3%)、「あまり話し合っていない」(19.7%)、「よく話し合っている」(16.7%)、「まったく話し合っていない」(5.3%)という結果になった。
ある程度親子で話し合う機会を持っている家庭が多い一方で、「話し合っていない」家庭も4人に1人の割合(25%)でいることが分かった。
また、子どもが志望している大学のレベル別に、子どもと将来の夢や進路について話し合いをしている割合を集計した結果、難易度の高い志望校を目指している中学生・高校生の方が、親子で将来の夢や進路について話し合っている割合が高い傾向にあった。
難関大を目指す子どもの親は、普段の生活の中で自然と「キャリア教育」を実践しており、それがあるからこそ子どもが高い目標を目指すのではないかと思われる。
この調査は、大学受験を目指す中学生・高校生の子どもを持つ保護者300人を対象に、9月17日~21日にかけて、インターネットで実施した。
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