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2021年12月21日
サカワ、プロジェクター「ワイード」女子美術大付属中高の導入事例をWebに公開
サカワは17日、同社のプロジェクター「ワイード」の女子美術大学付属高等学校・中学校への導入事例をWebに公開した。
同校は2018年、同社のウルトラワイド超短焦点プロジェクター「ワイード」を、中高の全27クラスに導入。「ワイード」の2画面機能(PBP機能)は、左右に分かれた2つの画面に異なるコンテンツを投影できる。
この機能を活用し、授業を展開しているのが社会科の近藤先生。Apple TVとiPadを2台ずつ用意し、それぞれ1台ずつをつなげてPBP機能でApple TVの画面を左右に並べて投影する。
3年生の「地震」をテーマにした授業では、教科書の内容に沿ってスライドを左右の画面で提示。1コマ45分の授業の間に、2つの画面に映し出されたスライドは20カット以上に及び、板書や動くアニメーション、イラスト、写真、教科書から抜き出した図も挟み込み、近藤先生がiPadを2~3タップするだけで、左右の画面を瞬時に切り替えていく。
また、AppleTVのミラーリング機能で、生徒のiPad画面も同時に投影することで、教員が説明をする流れの中で生徒たちの活動を盛り込み、生徒たちの考えを全体で共有できる。
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