2022年1月17日
理系の就職活動はオフラインも取り入れる”OMO型”がスタンダードに=POL調べ=
研究内容をもとに優秀な理系学生をスカウトできる新卒採用サービス「LabBase(ラボベース)」を提供しているPOLは13日、928名の23卒理系大学院生を対象に就職活動に関するアンケート調査を実施、その結果を公表した。(調査期間:2021年11月8日〜14日、有効回答:928件)
近年続く就職活動の早期化に加えて、スタンダードになりつつある”OMO(Online Merges with Offline)型*”の採用やインターンシップの企画内容がどのように関連しているのか、動向をまとめた。
*OMO(Online Merges with Offline):オンライン上とオンライン以外での垣根を超えたマーケティングなどの概念のこと。

アンケートの結果、オンラインでのコミュニケーションが当然となりつつも、オフラインでの接点を希望する傾向も一定存在しておりOMO型の就職活動がスタンダードとなりつつある。
採用面接においてはオンラインとオフラインのハイブリッド型=OMO型を好む割合が全体の65%(グラフ1点線枠内)、全てオンラインが良いと考える割合が約26%と全体の9割以上がオンラインでの面接を好ましく感じており、企業説明会も約9割がオンラインでも問題ないと回答していることが分かった。一方で、インターンシップや最終面接などはオフラインでの機会を好む割合が高い。これらのことから、オンラインでの就職活動が当たり前になりつつも、採用活動の内容によってオンラインとオフラインの使い分けが重要であることが考えられる。

インターンシップでは、エントリーからフィードバックまでの体験を作り込めるか否かで、選考意思に大きく影響する結果となった。
本調査では約96%の理系大学院生がインターンシップに参加あるいは参加予定と考えていることが明らかとなった。しかしながら、インターンシップで接点を持つことができたとしても、ネガティブな印象を与えてしまうと本選考に乗らない可能性もあり、企画の作り込みはもちろん、インターンシップの業務に対するフィードバックやインターンシップ期間中の社員の雰囲気などの体験も、その後の本選考の有無に影響していると考えられる。

理系大学院生の採用活動は、オンライン、オフラインそれぞれの特徴を掴んで、「早く」「魅力的な企画で」「現場を巻き込んで」取り組めるかが重要。
修士1年の6月までに就職活動開始が全体の70%と昨対比で約10%増加していることが分かった。就職活動の早期化は例年強まっているため、今後もこの傾向は続くと予想される。早期に就職活動を開始した学生はオンライン上でのコンテンツ(Web説明会、各社の採用ページなど)やスカウトサービス等を利用して情報収集やインターンシップの検討に取り組んでいると考えられる。
企業が理系大学院生の採用を成功させるための鍵としては、就職活動を開始する時期に、魅力あるコンテンツ(インターンシップや自社独自の内容など)を、現場の技術者や研究者を巻き込んで準備できるかが非常に重要になる。特に、OMO型の採用がスタンダードになりつつあるため、オンラインの手法も織り交ぜながら理系大学院生との接点をいかに早期に作れるかどうかが採用成功を左右すると考えられる。
《調査概要》
【調査期間】2021年11月8日〜2021年11月14日
【調査対象】23卒理系大学院生 928名
POLでは、こうした理系大学院生の学生動向や早期に採用活動を始める上で役立つ事例のご紹介を行うセミナーを開催している。
セミナー内容:「理系が集まらない」とは言わせない! ~採用DXで勝ち取る 24卒理系採用の母集団形成方法~
開催日時:1月20日(木) 11:00~12:00
参加方法:下記のイベントページから申し込む。
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