2022年1月27日
京都大学と漢検協会、無料の作文学習アプリ「いちまるとはじめよう!ことばむすび」配信開始
京都大学と日本漢字能力検定協会は25日、無料の作文学習アプリ「いちまるとはじめよう!ことばむすび」の配信を開始した。
京都大学と漢検協会による研究プロジェクト「人工知能(AI)による漢字・日本語学習研究」のもとで開発した2作目のアプリで、対象は小学校3~6年生。
パズルのような作文ゲームで、遊びながら言葉の使い方や文の作り方を自然と身につけることをねらいとする。作文に対する心理的なハードルを下げるため、漢検教材でおなじみのキャラクター「いちまる」を採用した。
言葉と言葉の自然なつながり(コロケーション)を確認することにより、名詞や動詞といった言葉の性質や助詞の用法など、作文に必要な知識を身につけることができ、身につけた言葉を文にしていく楽しさに気づくとともに、語彙力・思考力の育成が期待できるという。
京都大学と漢検協会の共同研究で構築したデータベースを活用して、出題・フィードバックを行なっている。
アプリ「いちまるとはじめよう!ことばむすび」概要
※Webブラウザ版もある
価格:無料
配信開始日:1月25日
対応端末:iOS及びAndroid対応端末
対応言語:日本語
対応地域:全世界
詳細
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













